タラバガニの主な生息地
タラバガニは日本海、オホーツク海、ベーリング海を含む北太平洋と、北極海のアラスカ沿岸、またガラパゴス諸島など広く分布しています。日本では千島列島からオホーツク海、北海道東部の太平洋岸から日本海まで分布しています。
水深30~350m程度の海底に生息していますが、ふ化したばかりの若いカニは浅場に集団で生息しています。そして成長とともに深いところへ移動していき、単独で行動するようになるのです。
高緯度の水温が低いところほど浅場に生息するとも言われています。日本の太平洋沿岸の駿河湾や徳島県沖の水深約850~1100mのところでのタラバガニの捕獲記録もあるそうです。
その他にも、もともとロシアとノルウェーの国境沖にあるバレンツ海にタラバガニは生息していませんでしたが、1960年代の旧ソビエト連邦時代にバレンツ海にタラバガニを放流し、その後繁殖させることに成功したそうです。1980年代後半にはノルウェー沖でも生息が確認され、その後も生息域を広げているそうです。しかしその一方で、外来種として爆発的繁殖をし、もともとその海に生息していた生物たちの生態系を脅かす存在にもなってしまったようです。



